8月に入り、コロナ感染者が全国的に急増しました。
兵庫県も8月2日から「まん延防止等重点措置法」が発令されてしまい。
昨年に引き続き、本年の棚経(お盆参り)も代理参拝のご依頼を多数いただきました。
今年はワクチンを接種されている方も増えたからご自宅のお参りが増えるかな。と淡い期待をしていましたが、それは叶いませんでした。
とはいえ、下を向いてもいられませんので、本年もご自宅でのお参りをご希望の方のみ、きっちりとお勤めをし、各ご家庭の仏さまのご供養をさせていただきました。
コロナに加えて、暑い日も雨の日も台風も、いろいろとありましたが、無事に何事もなく棚経を終われてホッとしています。
8月15日には、題名の通りですが、
12時と14時からは「お盆合同法要」を
16時からは「初盆合同法要」を執り行い、参拝の方々にはお焼香をしてもらい、代理参拝のお家にはご当家に代わって、ご回向をさせていただきました。
8月20日からは、緊急事態宣言も発出されるというニュースもあり、なんとも言えない気持ちですが、それでも私たちは私たちの「いま出来ることを精一杯やる。」その一心です。
それが、きっと明るい未来につながっていくと信じております。
コロナの影響でお寺離れが進んでいくとか、そういうことも一部僧侶間で話題になったりとしますが、この住職blogもそうですが、自分たちはたとえコロナが、まん延してようと精一杯こういうことをやっているんですよ。ということを皆さんにお知らせしていく必要があります。
ご自宅に棚経も伺いますよ、ご当家に代わって代理参拝もしますよ。
ご報告もちゃんとさせていただきますよ。
そういう真摯な姿勢をしっかりとお見せする、やるべきことをきちっとする。
それがお檀家様との揺ぎの無い、信用・信頼を生み出すものだと思います。
当たり前のことと言われましたら、当たり前のことです。
しかし、その当たり前を継続して行っていくということが大切です。
初心忘れるべからず。
手探りの毎日だからこそ、原点をいま一度見つめ直すことの大事さを日々噛みしめております。
さて、前置きが長くなりましたが法要の様子を貼り付けています。
各法要開始時間にたくさんのご参拝の方々がいらっしゃいました。
こちらのご案内が悪く、困惑をさせてしまい申し訳ございません。
今後は、法要時間内の分散されてのご参拝の案内等を推進させていただく等の反省点がたくさんありました。
どうしても開始時間に人が集まってしまう傾向にありますので、そのあたり、密にならないよう、次回のお施餓鬼法要は工夫していきます。
お施餓鬼法要は8月22日(日)緊急事態宣言下のもと、嚴修致します。
各参拝時間は
初盆特別せがき…10時30分より ※本堂入堂可。
大せがき…11時15分 ※本堂入堂不可。境内にてお焼香・水向けとなります。
中せがき…11時45分 ※本堂入堂不可。境内にてお焼香・水向けとなります。
小せがき…12時15分 ※本堂入堂不可。境内にてお焼香・水向けとなります。
初盆の方以外には、密を避ける為にお塔婆はお渡しできませんので、ご面倒ですが、後日、再度お寺へおこしください。
当日は、誘導員の指示に従って、ご参拝ください。
ご不便ご迷惑をお掛けしますが、皆さんの安全が最優先です。
ご協力を宜しくお願い致します。
合掌