5月5日は子供の日ですね。
今年は残念ながら、「三度目の緊急事態宣言」「大雨」と重なりまして、子供たちにとっては大変つまらない子供の日となられたのではないでしょうか。
昨年はお寺も、せめてものお供えもので、柏餅などをお供えして華やかにしていたのですが、先日、私自身がこれまた大雨の日に墓地で足を滑らせてしまい、右手首を骨折したもので、手術等でバタバタしてしまい、今年はひっそりと行う寂しい形となってしまいました。
この社会情勢ですから、ひっそりと行うぐらいがちょうど良いのかもしれませんけれどもね。
「納骨大法要」という名で、この大法要は行っていますが、この大法要は「瑞龍寺にお骨を納めている方々を対象とした総供養祭」です。
墓地の方も、納骨堂の方も、観音様の胎内納骨の方々も、この瑞龍寺で今後も安らかにお過ごしいただけますように、とそんな法要でございます。
今年は、この社会情勢や悪天候も手伝って、ご参拝の方はいらっしゃいませんでしたが、私たちに今やれることを精一杯やりました。
瑞龍寺にお骨を納めていらっしゃるご家族の方々は、どうぞご安心ください。
私たちは、いついつまでも皆さまの大切な仏さまを未来永劫に渡って、お守り致します。
感染者の数がなかなか減少致しません。
私が改めて申しあげるのも可笑しな話ですが、くれぐれもコロナウイルスには、ご注意くださいね。