今年の春のお彼岸は、雨の日や、寒い日が多かったように思います。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、それまでに温かくなってきたものでしたから、寒の戻りのがあった、このお彼岸は身体に堪えましたね。
皆さんも体調を崩されてませんでしょうか。
そんな中、彼岸参りをさせていただいたわけですが、いろんなご家庭で、お部屋を暖かくして待っていただいたり、傘をさして玄関先までお出迎えいただいたりと、お檀家の皆様にはいろいろと気を配っていただきました。
コロナ禍で、人と人との物理的な距離が空けられているような状況でありますが、心まではそうじゃないんだなと。
だからこそ、こちらとしてもお檀家さんには心でお返しをしたいな、寄り添ってあげたいなと。
そう思えるような、お彼岸でした。
雨や寒さも悪いことばかりじゃないものですね。
そういうときだからこそ、感じることもあるのだと、未熟者、再確認しました。
そして、彼岸のお中日には、お寺にて、春のお彼岸法要を行いました。
お寺での法要の参拝の方は、お焼香のみの参拝に限らせていただいております。
ご協力、誠にありがとうございました。
こちらのお花はお彼岸のお参りをさせていただいた方が、お中日当日にご自宅で育てられたお花を供養してくださいました。
早速、活けさせていただきました。
いつも本当にありがとうございます。
感謝ばかりのお彼岸でした。
合掌